Car Wrapping

カーボンシートも低価格!カーラッピングのスリーテン

カーラッピングのメリットやデメリット、費用はどれくらい?解決します!

新車から中古車まで!何かと話題のラッピングフィルム。業界支持率ナンバーワンとされる米国エイブリィ社製フィルムから住友3Mスリーエムまで、車専用ラッピングフィルムを使ったカーラッピング施工では業界最安値の安心価格を当店(スリーテン)では目指しておりますが、実際にサービスを受ける前に疑問や分からないことなどいろいろある方も多いと思います。 

そこで当サイトではカーラッピングとはどういったものなのか?

初歩的なことから、価格、耐久性、フィルムの種類、またはプロの専門分野ならではカーラッピングの本当と嘘やデメリットまで、分かりやすく解説しております!

決断する前に是非一度、ご参考になさってください!

カーラッピング・フルラッピングとは

カーラッピングとは?

カーラッピングとは主に車の外側部分を横幅が約1500ミリと幅広サイズの専用ラッピングフィルム(シート)を使い、まるごと包み込んでオリジナルのボディーカラーに変えてしまう特殊な技術方法。

皆さんも街で見かけたことがあるかもしれませんが、ランボルギーニやフェラーリ、メルセデスといった高級車だけに留まらず普通車に至るまで!最近では新車のボディを保護する目的などから納車当日にカーラッピングをしてしまうなど、ジャンルを問わずあらゆる車にラッピングが施されているようです。

カーラッピングの施工費用

そうは言っても「高級車を中心としたものを良く見かけるから高価なのでは?」そうなんです。決して安くはありません。でも自身で施工など行ってみれば、それは大変な作業になってしまうケースが考えられます。なので業者依頼してきれいに施工されることを考えれば、当然依頼したほうが断然お得になる。例えて言うと自転車のパンク修理など考えてみてください。工具と時間があれば大抵の人は自分で修理可能だと思います。けれども慣れている自転車屋さんでも手は油まみれになり、冬ともなれば寒い環境下で作業しなくてはなりません。つまり過小評価をするか、過大評価をするか、ここが費用と比例するところになってくるのかもしれません。

フルラッピングとは?

フルラッピングとは、いわゆる車全体を覆うラッピング施工のことを指します。

一般的には、窓枠のモール部分、フロントグリルなどを除いた、主にボディーカラーの部分に対して
全面的にフィルムを施工するケースが多いです。

フルラッピングの施工費用

フルラッピングの費用についてですが、弊社ではおおよそ40万円前後で承っております。
(※詳細な料金についてはお問い合わせください。)

カーラッピングの耐久性

屋根付きの屋内保管と雨ざらしの灼熱にさらされる保管状況で両者が同一条件になると考えるほうが不自然なのはご理解いただけると思います。

メーカー推奨で3年とした発表がありますが、これは剥離後の糊残りなどを指しているもので、剥がれなどを保証するもではありません。ただ個人的な見解にはなりますが、上記にあるようないわゆる「コンディションが良い環境」においてご使用された場合は、もっと長い期間でも問題ないと思います。

ただこれはある程度のメンテナンス(経年によるエッジ部分の剥離)対応などが必要になる場合があります。

カーラッピング施工をしている車であっても、していない通常のボディー塗装においてもきれいな状態を保つには、コーティングなどに代表される何らかの「メンテナンス」というものが必要になる訳ですから、フィルム施工後は何もしなくても大丈夫・・・ということにはなりません。ご理解のほどよろしくお願いします。

専用フィルムの種類

カーラッピング専用のシート素材はいろいろなメーカーから出ています。中国製の安価なものから高品質な欧米系のものまで。伸び(収縮性)や粘着強度(タック)、エアフリー(空気抜け)としていながらも実際にはなかなか抜けない低品質なものまで。技術さえあればそう大差はないのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、やってみればわかります!低品質なもので取り組むと、膨大な時間を要してしまうばかりか、そのクオリティとなる仕上がりにとても満足いくものにならないかと。

また、粗悪な素材で無理に施工してしまうと、色ムラやテンション(引っ張り)をかけて貼っていることから起こる、浮きや剥離などのトラブルに。

だから…

材料選定はとても大切になってきます。

当店では多くの業者が推奨している米国製「Avery Dennison社製」を推奨しております。特徴は他のメーカーと比較して、伸びなどの柔軟性が圧倒的に違う点。極度のストレスをかけ無理して施工しなくて良いことで、施工後最高の質感を長期に渡って維持することができます。どのくらい他者との違いがあるのか?ご来店いただければ、簡単なデモにて比較検証などご体感いただくこともできます。

 

また、このAvery社製フィルムは色のバリエーションがとても豊富。きっとお好みの素材に出会うことができると思います。

他に同じく米国製で3M社製のフィルムも取り扱っておりますが、上記Avery社製フィルムと比較してしまうとエア抜けがあまり良くないことから、Avery社製のカラーラインナップに無いお色などで施工をご希望の方にはご案内などさせていただいております。

以下にカーラッピング専用フィルムの種類などご紹介とさせていただきます。

マット(艶なし)ブラック最前線

色も実に多種多様に富んでおり、「マットブラック」や「マットホワイト」、「マットレッド」や「マットオレンジ」ちょっと渋くアダルトなところでは「マットミリタリーグリーン」などなど。いわゆる艶(つや)のない「マット系」を中心としたラインナップがそもそもこのカーラッピングという市場をメジャーに押し上げていったというヒストリーがあるようです。

カーボンシート(リアル3Dはまるで本物)

レーシーさをかもし出すカーボンシート柄には、「カーボンファイバーブラック」や「カーボンファイバーシルバー」、「カーボンファイバーホワイト」などの「カーボン系」が存在します。一般的にはこのカーボンシートなどは主にボンネットやルーフといった部分ラッピングに起用されることが多く、1ポイント的にアクセントを付けたいユーザーが、大衆的な車であっても他とは違う!そんな差別化とも言える個性を自分の愛車に注ぎ込んでみたい!!!遊び感覚でもお試しであっても問題なく取り入れられるのがこのカーボンシートかもしれません。価格もフルラッピングに比べると部分ラッピングでは4万円前後が平均的なところになりますので、簡単に導入しやすいかもしれませんね!

もちろんこのカーボンシート。部分ラッピング以外にも車全体をおおってしまうフルラッピングで施工されるお客さまも多くいらっしゃいます。なんと言ってもワイルドさで言ったらこのカーボンシートでフルカーボンに車を施工してしまう!!!ほかに勝るものはいないと思います!

※豆知識(お役立ち情報)

良質とされるカーボンシート(フィルム)の見分け方として、Averyや住友3Mのカーフィルムなどの見分け方の特徴として、少し横からこのカーボン表面の目を見ていただくと、ラインがまっすぐではなく若干歪んでカーボン目が付いているといった特徴があります。

この様に目地が歪んでないストレートなもが、良質ブランドであると思われる方が多くいらっしゃいますがそれは逆で、良質製品の多くにこの歪みが生じております。以前住友スリーエムジャパンの上層部の方とこの点についてお話させていただく機会があったのですが、本国アメリカのスコッチ社にてこのカーボンシートの「歪み」について問いただしたところ、現地担当者は「えっ?歪んでいるかい???」との見解だったそうです。何度も確認させたところ歪みは認識したそうですが、これに気付くのは世界でどうやら私たち日本人くらいのようです。

グローバル展開しているスコッチの担当者を含め、販売先諸外国に至っても気にするユーザーも少ないようで、そもそも本物のリアルカーボンはハンドメイドに近いが故に繊維の歪みは少なからず存在するほうがリアルなのでは?との事だった様です。ちなみにこの歪みについて将来的にはこのプリント型修正など改善するかも・・・そんなところのようです。解説長くなりましたが以下カーボンシート歪みのまとめとなります。

「良質なブランドであるカーボンシートのカーボン目は若干歪みが存在する」

です。

ブラッシュド (ヘアライン)

つづいて最近とにかく人気があるフィルムにヘアラインのような無数の線が刻まれている「BRUSHED(ブラッシュド)」というものがあります。先日のオートサロンでも多くの車にこのブラッシュドフィルムが施工されていたようですが、色は濃いブラック系のブラッシュドブラックやブラッシュドスチール。

他にはアルミのステンレスの質感にとても似たブラッシュドチタニウム、ブラッシュドアルミニウムなどがあります。当店(スリーテン)でもこのブラッシュド系をご選択されるお客さまが最近多くなり、高級セダンなどにこのフィルムを施工しても不思議と嫌味なくとても大人な感じに仕上がってしまうところ、そんなところに人気の秘密があるのでしょうか・・・

マットクローム

マットクロームってどんな色??? それはとても綺麗な色合いのフィルムタイプになります

そして最後にご案内するお色で、なんといっても派手派手な色合いなのがこの「マットクローム」です。

マットクロームという色のジャンルを聞いたことありますか?

「えっ?艶が無いのに・・・光っているの???」

そうですよね、例えるなら「トックリのセーターでノンスリーブ」のような・・・まぁ実物の色見本などもご覧いただければ、「なるほど!」ってご理解いただけるかもしれませんが、きらびやかな光沢ある鮮やかな色のフィルム表層に薄いマット(つや消し)のラミネートがかかっている。そんなイメージで解説とさせていただきました!!!

代表的なところでは緑鮮やかな「サテンシアーラックグリーン」、USのGTRなどで見たことあるかもしれませんが、「サテンオーシャンシマー」「サテンパーフェクトブルー」などのあざやかブルー系。他にホワイトやシルバー系といったものもこのマットクロームラインナップにはありますが、鮮やかさでは先に挙げたラインナップ郡に軍配があると思います。

なおこの解説にてご案内しております「SATIN(サテン)」シリーズですが、住友3Mでは「マットクローム」としたジャンルが存在しないため、ほぼ同色、同一カテゴリーと判断させていただいております。他メーカーなどで若干の色味などに違いがある場合もありますので、最終的なお色選定などはご来店いただいた際など、当店(スリーテン)で実物のサンプル帳をご覧いただくなど、ご検討のうえご選択いただけますよう、よろしくお願いします!

ダイノックは車には不向き(ご注意を!)

看板デザインなどへの専用フィルムとして使われる「ダイノック」というものがあります。(正式な名称は「3Mダイノックフィルム」)これを車に貼ってしまう方がいらっしゃいます。このダイノックシートは看板専用ですので車専用(1080シリーズ)のように再剥離を考えた造りになっておりません。したがってこのダイノックシートは長期的に渡って剥がれないように作られた強粘着シートでありますので、これを車に施工してしまった場合、剥がす際の糊残り、強いてはボディ塗装へのダメージも懸念されます。

その昔、まだ車専用シート(1080シリーズ)がここまでメジャーになっていなかった時代に、住友3Mで行われていた車専用の講習会などにおいても、このダイノックを車に誤って施工してレクチャーしてしまったことがあったそうです。公式なところでもこのダイノックが車へ誤って使われていたことがあり、未だその事実を知らないところでダイノックシートを車に使ってしまう様なことがあるようです。これは絶対に行わないで下さい。

【住友3Mスコッチプリントラップフィルムシリーズ1080】の特徴

あらためてご紹介しておりますこちらの製品は、主に自動車への貼り付け用途を目的としており、湾曲した3次曲面などへの施工性や、屋外などでの対候性にとても優れたフィルムとなります。

一定期間を経過した後々に剥がすこと、剥がせることを前提に考えられた「再剥離構造」となっております。もちろん剥がした後のベタベタとした糊が残るような心配も殆どなく、剥離後のボディへのダメージなども心配がなく安心してお使いいただけます。(詳しくはメーカーサイト参照)

メリット&デメリット

カーラッピングのメリット

◎ 愛車が他の人と色(同じ色)が被ること少なし(まず無いです)

◎ ボディーの保護、日焼け防止効果が得られる(剥がせば元通りに戻る)

◎ オールペン(塗装)と違い、剥がせば元に戻る(修復歴などの心配なし)

◎ 経年劣化した塗装面でも新車の印象に(これが一番感謝される特徴)

◎ 塗装では不可能なシートも選べる(カーボンシートやクロームなど)

運転していて「信号待ち」や「すれ違い」などで同じ車を見かけた時に、ちょっと「小っ恥ずかしい!」そんな経験をされた方いらっしゃると思います。カーラッピングでそんなヒヤッとがなくなります!

それどころか、同型車ユーザーさんを含め、車のことはあまり分からない現代の若者に至るまで、ラッピングした車を見かければ凝視されることがとても多くなり、かなりの優越感も得られるのがこのカーラッピングの最大のメリットではないでしょうか!

カーラッピングのデメリット

△ フィルム表面に細かな傷が付きやすい。

△ 洗車機に入れられない(利用できない)

△ 手垢(油分)などが目立つ(マット系など)

「気にならないレベル」の「個人差程度」のものになるかも知れませんが、あえてカーラッピングを施した場合の〝デメリット〟についてご案内いたしますと、フィルムは塩ビ素材で出来ているので、その表面強度は当然ながら塗装のような硬いコーティングには勝てません。

そのためソフトとはいえブラシを使う洗車機なども傷、剥離などを考えれば避けることをお勧めします。加えて手垢などが付いた場合、とくにマット系のフィルムなどではこれが目立ってしまいます。

デメリット回避のポイント!

一. 多少のスクラッチ傷は耐用年数(2年~5年程度)で貼り替えるくらいに考える

一. フィルムを貼るくらい車への愛着があるとするならば、洗車機は使わず手洗いを行う

一. しつこい手垢落としには、秘策とも言える対策方法で解決する (当店(スリーテン)利用のお客様だけにご案内します)

デモはデモ。耐久性はまた別の話

ミラーなどの3D(3次曲面)に近いパーツへの施工に関して、よくデモやビデオなどでフィルムをヒートガンで温めて伸ばし、一気に貼り付けるといった映像をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、それらはあくまでフィルムが伸びるとした検証に過ぎません。無理をしてフィルム伸ばせば、映像などからは確認できずとも少なかれムラになってしまいます。

これらの低クォリティーさは実物などに近づかないと確認することができません。また、このような方法でその時は貼り付け施工が出来たとしても、数週間から数ヶ月レベルで剥がれてしまいます。

当店(スリーテン)ではこのような無理な貼り方は行わず、目立たない箇所でのきれいなつなぎなど分割で施工し、耐久性や仕上がりの美しさを優先しております。

また複雑なエアロパーツにフィルムを施工する際によく使われる「プライマー(接着剤)」処理なども行いませんので、フィルムを剥がした後でもきれいなまま。安心してご利用いただける方法を選択したサービスをご提供させていただきます。

最後に

DIY(自分で貼ることできないもの・・・)

予算が無いからどうしても自分でやってみたいとお考えの方に

以下ご参照いただきまして、もう一度ご検討ください!

だれでも貼れるといった考えも間違いではありませんが、プロが貼ったのと素人では色ムラなどその仕上がりは違います。ご案内したミラーのデモのように、熱で引き伸ばして貼ることはやぶれてしまう限界の手前までなら可能。破れなければ最大限に伸ばして貼り付けることも可能ですが、耐久性やなんといっても仕上がりのクォリティーが違ってきてしまうのは事実です。

何度も貼り直しが効いてやり直せる?

これも違います。フィルムの収縮性は3Mを筆頭にこの手の素材であれば確かにかなりの収縮性はありますが、何度も貼る、剥がす、当然この作業には温めといったヒーティング処理も伴うことになりますので、これを重ねると表面に粒状のかたまりが出来てしまったり、同時にマットフィルムなどでは艶となる色むらが発生し、回数(貼りなおし)を重ねたことにより最初はヒーティングすることで消えていたこのムラも消えにくくなって残ってしまったりします。またヒーティングを重ねることでフィルムの質が硬くなり作業はさらに難易度が増す。

一度でも経験された方ならお感じになったことがあるかと思いますが、簡単に見える平面の屋根、しかもそんなに大きくないセダン程度の屋根面積であっても、何度も何度も修正、そしてまた修正を行いこの繰り返しで気がつけば4時間も作業している!!!何てことが・・・

かかる時間、仕上がりの綺麗さなど、やはり専門に任せたほうが結果安上がりで満足いくものになると思います。「どうしてもまずはDIYでやってみる!」といった方、止めませんがそれで結果もし納得がいかない仕上がりであれば、是非当店(スリーテン)にご相談ください。

それからでも大手ラッピング業者(ラップス)様などと比較して半額程度の価格設定である当店(スリーテン)なら遅くはありません!

「あいみつ(相見積もり)」をいただいても一向に構いません!

ご連絡お待ちしております!

業務サービスとしてバスやタクシーへの施工も当店(スリーテン)では行っております。主にこちらは広告など印刷をしたフィルムをボディ面に施工します。

フィルム印刷施工などをご希望の場合、企画デザインから施工までを行いますので、お気軽にご相談ください。

アクセス

ご入庫は弊社品川事業所にてご対応とさせていただいております。

メールにてお問い合わせの場合は、こちらからお願いします。

見積りなどお気軽にお問い合わせ下さい。

【施工事例画像】